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広瀬アリスがミューズを務める第32回東京国際映画祭が開幕、今年の目玉は寅さん

10月29日、第32回東京国際映画祭が開幕し、フェスティバル・ミューズを務める広瀬アリスがレッドカーペットに登場し、オープニング・セレモニーが行われた。オープニング招待作品として『男はつらいよ』生誕50周年を記念して作られた50作目の新作『男はつらいよ　お帰り 寅さん』が上映された。

毎年六本木ヒルズアリーナにレッドカーペットが敷かれ、世界の映画人たちがゴージャスなドレスを着てレッドカーペットを歩く華やかなイベントである東京国際映画祭（TIFF）も今年で32回目。毎年フェスティバル・ミューズを誰が務めるかも大きな話題を呼ぶが、今年は広瀬アリスが務め、トップバッターとしてレッドカーペットを歩いた。

今年のレッドカーペットには、水原希子・佑果姉妹、佐久間由衣、のん、水川あさみ、松岡茉優らが登場。コンペティション審査員長を務めるチャン・ツィイーや、ハリウッド映画女優のアリシア・ヴィキャンデルも登場し国際色豊かな美の競演が繰り広げられた。

『男はつらいよ　お帰り 寅さん』からは後藤久美子も登場した。山田洋次監督は「東京国際映画祭に来たのは15年ぶり。オープニング作品に選ばれて光栄です」と感慨深げに語っていた。

今年は安倍首相は出席できなかったが、文部科学大臣の萩生田光一が出席し、レッドカーペットの大取りを務めた。