陽月華「奈良の大きなエネルギーが力になった」『かぞくわり』初日舞台挨拶
1月19日、有楽町スバル座にて、『かぞくわり』の初日舞台挨拶が行われ、陽月華(38)、小日向文世(64)、竹下景子(65)、石井由多加(33)、佃井皆美(31)、木下彩音(18)、塩崎祥平監督(39)が登壇した。
元宝塚宙組トップ娘役・陽月華の初主演映画である『かぞくわり』は、古都、奈良を舞台に、千年の時を超えて、崩壊した家族をユーモラスに描いた作品。
陽月は「家族の話、前世の話と、いろいろな要素が盛り込まれている。人によって見方が変わってくる不思議な映画。奈良で感じたエネルギーが大きな力になった」と作品を紹介した。
主人公の父親役の小日向は、MCに共通点を聞かれて「奥さんにイニシアチブを取られているところかな」と照れ笑い。
母親役の竹下は「松子という名前からインパクトがあった。自分が出てくるシーンになるとコミカルなBGMがかかって、私ってこんなキャラだったのかと試写を見て初めて思った」と言って笑いを誘っていた。
今作が映画初出演となる木下は、「初めての演技で緊張したが学ぶことが多かった」とコメント、塩崎監督は、秋篠宮家にこの映画を贈ったことを話し、「これは大変なこと」と恐縮していた。
『かぞくわり』は現在公開中。
2019年1月19日 21時30分