海外ドラマ最高視聴者数を誇る『ウォーキング・デッド』について熱く語る会
1月18日(木)、都内で「FOX×スカパー!『ウォーキング・デッド』シーズン8日本最速放送記念プレミアム・オフ会」が行われ、吉村崇、城田優、橋本マナミ、はるな愛がゲストとして登場し、ドラマについて熱く語り合った。
<以下、ネタバレ>
ゾンビによって人類が危機に瀕している世界を描いたこの人気シリーズ。シーズン8の主軸となるのは、リックをリーダーとするグループと、ニーガンをリーダーとするグループの全面戦争である。それにちなんで吉村はリック、城田はニーガンの紛争で登場。ゲストの4人もドラマの大ファンであり、特に城田は筋金入りでゾンビ歴は30年くらいだという。「ゾンビ映画はいっぱい見てきたけど、どれも2時間で終わり。『ウォーキング・デッド』はずーっと続いて行く」と城田。吉村も一度見始めると終われなくなって睡眠時間を削ってしまうほど。「これを見たかどうかは、次の日の顔を見ただけでわかる。寝てないから、あきらかに、”あいつ『ウォーキング・デッド』見てきたな”という顔になる。面白くてやめられない。何度でも繰り返し見てしまう」と吉村は語っていた。
『ウォーキング・デッド』の見どころを語り合うイベントということで、各々がもっとも好きなシーンを持ち寄って、スクリーンで見せ合ったが、はるなが持って来たシーンは、グレンが死んだかと思わせるシーン。「グレン、演技派だからここすっかりだまされた。見た人はみんなこのシーンで終わったと思った」とはるな。「こんなところで死なないのがグレンらしいところだから」と城田。吉村が「最初はピザ屋の店員で帽子かぶっていたのに、どんどんかっこよくなっていった」と語れば、はるなは「ハーシェルがやられたとき、グレンがハーシェルを寝かせて引っ張ったときの腕がかっこよかった」と大絶賛だ。シーズン1の第1話から登場している数少ない一人だっただけに、シーズン7の第1話でなぶり殺されたときのショックはあまりにも大きすぎたようで、「”グレン・ロス”がファンの中で起きた」とはるなは言う。
また、シリーズで、グレンと人気を二分しているキャラクターがダリルだ。思い出のシーンにダリルが変わり果てた兄を自らの手で葬るシーンを選んだ橋本は「ダリル一人だけのためだけに見ても良い。これからもダリル一筋で行く」とコメントしていた。
吉村は、思い出のシーンにミショーンの初登場シーンを選んだ。「ゾンビを引き連れて来て日本刀を持っている。かっこよくて、敵なのか味方なのかまったくわからない。最初は敵だと思った」と語っていた。城田は「そんなミショーンも今ではリックと恋仲に。男としてはこんな展開はいらなかった。リックには亡くなった妻一筋でいて欲しかった」と語り、橋本は「そういう恋愛シーンが大事。あった方が良い」と意見が分かれた。
最後に城田はシーズン8の後半の行方について、「カールがその余命をどう生きて、最後に何をするのか、そこに期待しています」とコメント。関係者に猛烈アピールしてこの仕事を自ら獲得したという城田は、早く続きが見たくてたまらないといった様子で、本当に好きだという思いがひしひしと伝わってきた。
『ウォーキング・デッド』は、全米ケーブルTVで視聴者数が4年連続1位、史上最高視聴者数を毎年更新しており、安倍首相も大ファンだと公言している。シーズン8の後半は、FOXチャンネルにて、2月26日(月)午後10時から日本最速放送が開始される。