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ハリウッド版『Death Note/デスノート』Netflixで配信開始

世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixがオリジナル映画『Death Note/デスノート』を8月25日(金)から全世界同時オンラインストリーミング配信を開始している。

『Death Note/デスノート』は、日本のマンガ界が誇る大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)による少年ジャンプの大人気コミック「デスノート」待望のハリウッド実写映画版だ。

これ記念して、監督のアダム・ウィンガードをはじめ、主人公ライト・ターナー役のナット・ウルフ、L役のラキース・"キース"・スタンフィールド、ミア・サットン役のマーガレット・クアリーらハリウッド期待の若手キャスト、プロデューサーを務めるマシ・オカが来日し、豊洲PITで行われたジャパンプレミアイベントに登壇した。さらにスペシャルゲストとして、アンガールズの田中卓志と、原作の大ファンというベイビーレイズJAPANの皆が参加した。

舞台挨拶では、ウィンガード監督は、「今までいろんなプレミアに参加して来たけど、今日の皆さんは今までで最もセクシーだ」とコメントし、主演のナットが「あなたは世界一セクシーな監督だ」とコメントして序盤から盛り上がりを見せた。

映画についてアダムは、「監督である自分にとって、本作は色々なことを模索し、探求できる機会だった。スリラー、アクション、ホラーと様々なジャンルのマッシュアップになっている」と述べ、「本作でこだわったのは死神のリュークだ。実際に触れることができるような、皆さんがこれまで見たことのないような形で、原作に命を吹き込みたかった」と本作の狙いを明かした。

『HEROES/ヒーローズ』の出演者としても有名なマシ・オカは本作ではプロデューサーとして参加した。「原作者の先生方が納得する作品を作ることが本作で目標としていたことだ」と述べ、日本の大人気漫画をハリウッドで映画化した経緯を振り返った。

ラキースは、舞台挨拶中しゃがみこむなど、目つきからしてずっとLになりきったまま。突然おにぎりを取り出して食べたり、主演のナットとにらみあったり、プレミアのあいだここまで首尾一貫して役になりきった俳優の例は過去彼をおいて他にはいないだろう。

マーガレットは、日本旅行をたっぷり満喫していて、いろいろなところに遊びに行ったことを生き生きと語ってくれた。前日にはロボットレストランにも行ったとのことで、翌日には京都に行くと語っていた。

原作のファンだというベイビーレイズJAPANのメンバーがスペシャル・ゲストとして登場すると、死神リュークの大好物であるリンゴをモチーフにしたブーケを各登壇者へプレゼントした。メンバーの林愛夏から「もしデスノートが手に入ったらどうするか」という質問に対し、監督は「気が弱いんで誰の名前も書かない」と語ると、ナットは「ウソだね」とブーイング。マシ・オカが「お中元として誰かに渡します」と言うと、ナットはまた「これもウソだね」とコメントした。

突如会場に、サプライズで日本のお笑い界を代表する死神としてアンガールズ田中が、コスチュームに身を包み登場。ブーケをステージの外に投げ捨てるなどして暴れてみせたあと、「見事になりきっていてすごいメイクでしょ。俺もハリウッドデビューしたんだけど、監督、俺の芝居どうだった?」と猛烈アピールするも、監督は「そのタイツ、セクシーだね」と話をそらし、場内の笑いを誘っていた。

Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』は全世界同時オンラインストリーミング中。

2017年8月25日 14時22分

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