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土砂降りの中のジャパンプレミア。『スパイダーマン』トム・ホランドが初来日

8月7日(月)、新宿にて、『スパイダーマン:ホームカミング』のジャパンプレミアイベントが行われ、スパイダーマン役の英俳優トム・ホランドと、ジョン・ワッツ監督が舞台挨拶に登壇した。

新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』の公開がいよいよ8月11日(金・祝)からと迫ってきたところでのジャパンプレミア。ついにスパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに参戦する。つまりは、マーベルキャラクターがひとつの世界に共存するコンセプトで、この中にとうとうマーベルで最も人気のあるスパイダーマンが組み込まれたことになるわけで、アイアンマンとの競演でも話題になっており、2017年最大のブロックバスタームービーになっていると言えるだろう。全米初登場No.1を含む、全世界53の国と地域で初登場No.1オープニングを達成しており、日本での大ヒットも期待されている。注目すべきは、青春真っ只中15歳のピーター・パーカーの高校生活の描写で、ヒーローとしての成長が描かれ、まさに「応援したくなるヒーロー」になっていることだ。

レッドカーペットは屋外に敷かれたが、あいにくイベント途中から雨が降り始め、ついには土砂降りに。集まった700人のファンたちは雨に打たれながらトム・ホランドを歓迎していた。マスコミ130人もびしょ濡れになりながらイベントを取材。今回初来日となったトム・ホランドは「君たちが濡れるなら僕も濡れるよ」といって自ら雨に打たれながら、「みなさんのこと愛してます! この映画はスーパーヒーローの映画ですが、君たちはスーパーファンですね! まだ2日しかいないけど、皆親切で優しくて歓迎されていると感じるし、日本が大好き!」と感激していた。

本イベントのコンセプトは<夏祭り>で、2人にはオリジナル法被が贈られた。さらに、和太鼓が登場し、トムは和太鼓に初挑戦。初めてとは思えない見事な演奏で、最後には思わず両手を上げて勝ち誇ったように決めポーズ。「我ながらよくできた」とご満悦だった。

最後は、トムとワッツ監督の「スパイダーマン!」の掛け声に続き会場中が「ホームカミング!」とレスポンス。勢いよくキャノン砲が打ち上げられた。トムはイベント後、雨が激しくなったにも関わらず、ファンのために再びレッドカーペットへ。イベント中にまわれなかったファンの元を訪れ、気さくにサインや写真撮影に応じていた。

2017年8月8日 09時45分

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KIYOMASA君
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