キアヌ・リーブスがいけいけどんどんの和田アキ子にたじたじ?
6月13日(火)、六本木にて、『ジョン・ウィック:チャプター2』の来日ジャパンプレミアが行われ、キアヌ・リーブス(52)と、チャド・スタエルスキ監督(48)が登壇し、和田アキ子(67)から花束を受け取った。
キアヌ・リーブスの代表作『マトリックス』でアクション・スタントコーディネーターを務め、キアヌ・リーブスのスタントマンもやっていたチャド・スタエルスキが監督となってキアヌ・リーブスを主演に作り上げた『ジョン・ウィック』の続編。銃を使ったガン・フー、車によるカー・フーという新しいアクションのスタイルを作った。
司会からこのまま3作目も作って欲しいといのリクエストがあったが、「考えてもいなかったね。今回2作目が作られることも思ってもいなかったことだった。2作目をみんなが気に入ってくれるかどうかにかかっているよ」とキアヌ。
今回は実弾を使って稽古をしたというが、チャド監督は「そうなんだ。実弾を使っているから、キアヌが銃を持つシーンは本当に様になってると思うよ」と語っていた。
また、『マトリックス』で共演したローレンス・フィッシュバーンが、キアヌの誘いのメールに即OKを出した。二人がまた同じ画面に一緒に写っているだけでワクワクさせる。ある意味、監督とキアヌとローレンス・フィッシュバーンの友情によって支えられた作品ともいえる。そのため、アクションにも彼らなりの美学が込められているようだ。
花束ゲストとして登場した和田アキ子は、片言の英語で挨拶。この作品が殺し屋の戦いを描いた作品だから黒しかないと思って黒いドレスで来たので、3人とも黒一色になったが、キアヌのことについては「銃を選ぶシーンがかっこいんですよ。殺しの前に服を新調するんですけど、キアヌだから様になる」とべた褒め。キアヌはもうやめてくれよという感じの口調で「そっかなー」といいながらもすぐに話題を切り替えた。通訳の人がいうにはこれは照れ隠しだそうで、どうやらキアヌは褒められることが苦手なようだ。また、キアヌが「アッコさんの歌を聞いた。すごく感動したよ。心を動かされた」と話すと、和田は「リアリー? キアヌはベースを弾けると聞きました。今度一緒にやりましょう。必ずですよ。約束です」と強引に約束をつけていた。
そんないけいけどんどんの和田を見たチャド監督は「もし日本で続編を撮ることになったら、アッコさんは殺し屋のオヤブン役をやってもらおう」とコメント。和田は「そんなこといったら私本気にしますよ。親分役でしたら私は役作りの必要がありません」と返し、その後も色々喋り、ストーリーのネタバレまでしてしまいそうな勢いだったが、司会から止められた。和田は「すみません、私我慢できなくて、ついなんでも喋りたくなるんです」と照れ笑いしていた。
『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日から全国公開。