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今度のブラッド・ピットの新作はNetflixオリジナル作品だ

5月23日(火)、六本木ヒルズアリーナにて、Netflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』のジャパンプレミアが行われ、本作のプロデューサーであり、主演も兼ねているブラッド・ピットが監督のデビッド・ミショッド、共同プロデューサーのデデ・ガードナー、ジェレミー・クライナーが来日、登壇した。

『ムーンライト』、『ディパーテッド』など、アカデミー賞受賞作も送り出してきたブラッド・ピットの製作会社”Plan B”が、新たなパートナーとして選んだのがNetflixだ。「Netflixオリジナル映画」として第一弾作品として作ったのが、この『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』である。戦場の裏側で巻き起こる頭脳バトルを描く極上の戦争アクション・エンタテインメントになっていて、ブラッド・ピットは顔芸ともいえる演技と強烈な訛りでストイックな愛国者を演じている。同作は、5月26日よりNetflixで全世界190カ国にて独占配信。配信用の映画で、このように六本木ヒルズアリーナを使って大々的にプレミアを行うのは珍しいことだが、Netflixのメンバー数はすでに1億人を超えており、今後ますますこのような配信映画のイベントが増えていくことが予想される。ブラッド・ピットはいわば配信映画のジャパンプレミアを行なった先駆者となったわけだ。

白いスーツで颯爽と登場したブラッド・ピットは、アリーナに集まったファンを前に1時間以上ファンサービスを楽しんだあと、ステージに登壇。「日本はすごく楽しいところだけど、いつも探索する時間がないんだ。今度はゆっくり時間をあけて遊びに来たいよ」と話していたが、日本のプレミアの定番・鏡開きを行なうと、木槌で頭をボリボリとかいたり、背中をかいたりしておどけてみせていた。

2017年5月23日 21時38分

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KIYOMASA君
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