『キングコング』ジャパンプレミアで来日スターが一足先にゴジラと対面
3月15日(水)、歌舞伎町にて、『キングコング:髑髏島の巨神』のジャパンプレミアが行われ、トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替キャストのGACKT、佐々木希が登壇した。
過去何度も映画化されている大人気キャラクター、キングコングの、またまったく新しい姿を見ることができるアドベンチャー大作『キングコング:髑髏島の巨神』がいよいよ3月25日から公開される。これまでのコングとは大きさも桁違い。しかも全編がクライマックスという凄まじい”怪獣映画”になっている。日本のオタク文化が大好きという監督ならではの日本に対するオマージュも満載で、日本人キャストとしてMIYAVIも出演している。
歌舞伎町のゴジラ・ロードの中央スペースを占領して行われたジャパンプレミアでは、ゴジラ・ロードの先にあるゴジラ像の直下に巨大なコングの頭部像が登場してイベントを大いに盛り上げた。今回が初来日となったトムは、「あたたかい歓迎に感謝しています。日本の皆さんは優しくて、日本食はおいしいです。寿司と刺身を食べました。ゴジラの下に来られて光栄です」と終始満面の笑顔だった。GACKTはぺらぺらの英語で「ゴールデン街に一緒に行かないかい?」と仲よさそうにトムと話し、2人は早くも意気投合しているようだった。
サミュエルは夜なのに「おはよー!」とあいさつ。通訳に指摘されると、「ロサンゼルスでは朝だからね」と彼らしい答えだった。ブリー・ラーソンがドレスで寒そうだったのを見て、サミュエルは自分のジャケットをブリーに羽織らせる紳士的な一面も見せ、フォトシューティングのときには、まだ報道陣が撮影している最中だったが、屋外でひどい寒さだったため、サミュエルはブリーをエスコートして彼女だけ先に退場させる気配りも見せてくれた。
なお、早くも2020年公開が決定している続編ではゴジラとキングコングが対決することが発表されている。『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より全国公開。