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『スター・ウォーズ』最新作『ローグ・ワン』が公開

いよいよ公開が始まった『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。映画批評家の間でも非常に評判が良く、早くも大ヒットを飛ばしている。1977年に公開されたシリーズ最初の作品『エピソード4/新たなる希望』へと続くそのまさに直前までの描いたアナザー・ストーリーで、反乱軍の極秘チーム「ローグ・ワン」がデス・スターの設計図を奪うミッションに挑むというものだ。

この公開に先駆けて、12月7日(水)に六本木でキャスト・スタッフが記者会見を行っているので、ここではその模様について少しレポートする。

登壇したのは、フェリシティ・ジョーンズ(33)、ディエゴ・ルナ(36)、ギャレス・エドワーズ監督(41)の3名。柏原晋平(37)作による『ローグ・ワン』をテーマにした襖絵が披露されたほか、会見が行われたホテルにはスター・ウォーズの関連商品やキャラクター・フィギュアが展示された。

前作同様、今回もマスコミ向けの試写はなく、秘密主義が貫かれていた。記者が色々質問しても「まだそれについては言えない」の一点張り。記者も一般客と同じ気持ちで映画館に行けるところはとても良いことだと個人的に思う。監督は会見中も冗談を言っていて、「僕の言った英語が綺麗な日本語になってるよ」と通訳が喋るたびに「ほらね」みたいな感じで自慢げな顔をしておどけていた。撮影中にマーク・ハミルが訪れたときのことについては「マークが来たときには、もうほかのことが何も見えなくなるくらいだった。彼は僕が監督した『GODZILLA』のTシャツを着ていたんだよ!」とかなり興奮気味に話していた。

フェリシティとギャレスも日本に来て、一発で日本が気に入った様子で、日本のおもてなしに感動していたようで、フェリシティは「続編が作られるのなら日本で作りたいです」とご満悦だった。

筆者もこれから『ローグ・ワン』を観に行くところ。すごく楽しみである。ナンバリング作品とは別に、今後もこのようなアナザー・ストーリーが作られるようになれば、『スター・ウォーズ』の世界は永遠に不滅だと感じさせるような作品になっていると良いと思う。それでは、皆さん、映画館で会いましょう。

2016年12月17日 15時30分

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