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大ヒットに向けて、エディ・レッドメインら『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』御一行が来日

2016年11月21日(月)、六本木ヒルズにて、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(以下『ファンタビ』と略す)のジャパンプレミアが行われ、エディ・レッドメインらキャストが勢揃いした。

『ハリー・ポッター』シリーズのJ・K・ローリングの原作を、J・K・ローリングが自ら脚本に書き下ろし、『ハリー・ポッター』シリーズを支えて来たデイビッド・イエーツ監督がメガホンを取った。登場人物こそ異なるが、描かれている世界は『ハリー・ポッター』と同じ世界でセリフの中にも同じ固有名詞が登場する『ハリー・ポッター』の正当な続編といえるものだ。

このイベントには、エディはじめ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーも出席。『ファンタビ』の仲間たちがここ六本木に全員集合した。ハリウッド映画の来日キャンペーンとして、このように一人も欠けることなく集まったのは近年としては貴重な話で、全員が横一列に並んで立っている姿は壮観そのもの。さらにこのイベントを盛り上げようと、監督のデイビッド・イェーツ、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンはもちろんのこと、宣伝大使を務めるDAIGOのほか、『ハリーポッター』シリーズの大ファンという高橋愛始め、吹き替え版キャストの宮野真守、間宮康弘、さらにメンタリストDaiGo、永野、熊切あさ美らもレッドカーペットに登場してイベントを盛り上げた。日本でも記録的な大ヒットを飛ばそうと、宣伝にも力が入っていることをうかがわせる非常に気合いの入ったジャパンプレミアになった。

DAIGOが持って来たカバンの中からエディ・レッドメインが登場するというトリッキーな演出で幕を開けたステージイベント。映画の中でもカバンの中から登場するのが見せ場になっていて、それをこの場で再現した形である。レッドカーペットでファンから黄色い声を浴びてすっかり気分が良くなっていたエディは、のりのりで魔法の杖を取り出し、他のメンバー3人をステージに”召喚”した。エディは、本当に心から嬉しそうに笑っていて、「ニッポンダイスキ」と日本語で挨拶。これに続いてキャサリンも日本語で「トウキョウダイスキ」と挨拶。アリソンは「私は日本に来られて本当に嬉しいです。子供の頃から日本に行くことを夢見ていました。今日その夢がかないました」と全員日本に対して非常に好意的だった。エディは「日本の皆さんは『ハリー・ポッター』の大ファンです。今度は『ファンタビ』の大ファンになってください」とコメント。日本のファンに大きな期待を寄せていた。

いわゆる猛獣使いみたいな役どころのエディは、猛獣たちの助けを借りてピンチを切り抜けて行き、逃げ出した猛獣たちを追っててんやわんやの大騒ぎになる・・・みたいなほのぼのしたストーリーから一方で強大な悪とも直面していくというJ・K・ローリングらしい重厚なストーリーも見事に融合されている。今回初めて”人間”の仲間として登場するジェイコブはなかなかの愛されキャラなので注目である。映画は本日から絶賛公開中だ。

2016年11月23日 15時20分

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