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久本雅美・柴田理恵「どっちが先に死ぬんだろう」 映画『マイ・ベスト・フレンド』を見て号泣しながら思ったこと

11月10日(木)、都内にて、映画『マイ・ベスト・フレンド』の試写会が行われ、女優の久本雅美と柴田理恵が映画を鑑賞した。イベントは「泣いてはいけない!試写会」というものだったが、始まって早々、開始15分でまず柴田が泣き出し、後半では二人とも涙ボロボロだった。

『マイ・ベスト・フレンド』は、トニ・コレットとドリュー・バリモアを主演に、乳がんになった大親友との友情を描いた作品。ファーストキスから初体験までお互いに全てを知っている、本音で語り合える女性同士の友情が涙を誘う作品だ。久本雅美と柴田理恵は芸能界でもよく知られた仲良し同士。この日は、二人の仲良しぶりをとくと語ってくれた。

仕事のみならず、プライベートでも一緒にいることが多く、何時間も語り合うことは当たり前。よく柴田の旦那も入れて三人で一緒に食事に行くことも多いそうだが、久本は「いつも私が柴田夫婦の間に座るんで、長女になったみたいです」と笑う。映画を見て、「どっちが先に死ぬんだろうと思って見てました」と久本。もし柴田が先に死ぬときが来たら映画のように一緒に酒を飲もうと考えた久本は、「この人、富山出身ですから、死ぬときには”立山”ちょうだいって言うんだろうなあ」と擬似シミュレーションして話していた。

柴田は「映画を見て思ったけど、やっぱり男はこういうとき全然あてになんないねえ。女性だったら背中のどこが寒いのかすぐわかるけど、男性は何をやったらいいのか全然わからない。あ、あんたにはそんな男もいなかったか」と久本をいじりながら笑いを誘っていた。

久本が「本当に私たち仲がいいんですよ。喧嘩をして顔も見たくないというときもありますけど、不思議と何時間後には仲直りしている。やっぱり柴田から褒められると嬉しいんですよ」と語ると、柴田は目をうるうるさせながら笑っていた。さらに久本の口から「この人、私の老後のことを心配して、マイホームを建てたとき、私のためにひとつ部屋を作ってくれたんですよ。それで見に行ったら四畳半の窓なしですよ。誰が泊まってやるかと思いましたね。絶対結婚してやろうと思いました」と驚きのエピソードも。柴田は「建築法の兼ね合いでああなってしまったんです。でも本当にまだ一度も泊まってくれないんですよ。まあ彼女の家が歩いていける距離にあるんですけどね」とコメント。久本は部屋の文句ばかり言いつつも「その気持ちが嬉しかったですけどね」と、本当は心から感謝している様子だった。

11月18日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほかにて全国公開。

2016年11月14日 00時27分

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