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iPhone 7 発売。古舘伊知郎の実況が表参道に響き渡る

9月16日(金)、iPhone 7とiPhone 7 Plusの発売が開始された。この記念すべき日を祝うため、ソフトバンク表参道では、古舘伊知郎と広瀬すずを迎えて、発売開始指定時刻の午前8時にむけてカウントダウンイベントが行われた。

ソフトバンク表参道は、日本で初めてiPhoneを発売したショップとしても知られており、発売を記念するカウントダウンにはまさに最適な場所。行列ができており、最初にiPhone 7を手にした人は、なんと3日前から並んで待っていたという。

時折小雨がぱらつく曇り空の下、建物全体を黒い幕に覆われたソフトバンク表参道だったが、発売開始と同時に幕が下ろされ、ショップがオープンした。この瞬間の1分前から古舘伊知郎が、カウントダウンの実況報道を開始。「さあ、この原宿の地にやってまいりました。ここはモバイル界の殿堂と言われております、まさにそのモバイル界のお伊勢参りといった状態のソフトバンクの前でいよいよカウントダウンが始まろうとしております。先ほどから説明しているように、この7の登場によりまして、また画期的な世界が今切り開かれんとしております。さらにはこのソフトバンクならではのギガモンスターをはじめとした多くの特典によりまして、これから年末年明けにかけては皆さん本当に楽しいときがやって来ようとしています」と得意の名調子が表参道に響き渡ったが、「残り20秒を切ってしまいました。通行人の方が何をやっているのかといぶかしげにこちらを見ていますが・・・」とこれからトークも盛り上がってくるかというところで、司会が割り込むように「残り10秒で〜す! 8、7、6・・・」とカウントダウンを入れて来たので、古舘はイベント終了後の囲み取材で記者から実況の感想について訊かれたときに「1分でしたからね。15分くらいもらうと本領発揮できますよ。ロー・セカンドくらいのギアで終わったから司会の女性の方が憎かった。こっからのるぞというところで残り9秒しかなかったですよ。もしまた機会があったら5分でやりたいです」と冗談めかして不満の声をもらしていた。『報道ステーション』を降板してから企業CMにも起用されるようになり、解放感が増したという古舘。報道陣からこうして囲み取材を受けたのは久しぶりで、「報道する側になることはあったけど、報道される側になるのは12年ぶりくらいじゃないですか。もうドキドキですよ。記者たちにサービスしなきゃいけないのかなと思いました。だってみんな朝早くからずっとお仕事でお疲れですもん」と記者たちを労った。

ソフトバンクではギガモンスターというサービスを展開しており、広瀬すずは「iPhone 7でいっぱい映画を見たいですね。今まではWiFiがあるところまで我慢していたけど、いつでも見られるようになるのはいいですね」と話していた。

なお、ソフトバンクショップがスマホゲーム「ポケモンGO」と提携したことも発表された。今後はソフトバンクショップがゲームの中の舞台として登場することになる。

2016年9月16日 14時21分

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