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『スーサイド・スクワッド』ウィル・スミス、4000人のファンを熱狂させる

8月25日(木)、東京国際フォーラムにて、『スーサイド・スクワッド』のジャパンプレミアが行われ、主演のウィル・スミスとマーゴット・ロビー、本作でハリウッドデビューを果たした日本人女優の福原かれんが参加した。

来日回数13回。いつもイベントを全力で盛り上げることで知られているウィル・スミスは、この日も絶好調で、エスカレーターを降りてレッドカーペットが敷かれた会場に登場すると、集まったファンと一緒にセルフィーをたっぷり楽しみ、「エスカレーターで登場したのは初めてだよ。ミナサン、アリガトウゴザイマス!」といかにもウィルらしい挨拶で感謝の言葉を述べた。

続いて、場所は変わってステージへ。コスプレをしたファンなど4000人が集まって、ものすごい熱気があふれる中、ウィルが登場すると、ウィルはまるで音楽コンサートのようなパフォーマンスで観客に歓声を出すようあおって4000人を熱狂させた。

ダレノガレ明美から花束を受け取ると大泣きするふりをしたり、スタッフが花束を受け取ろうとすると「渡さないもん!」と子供みたいにだだこねたり、トーク中通訳にちょっかいを出したり、カメラマンに目線を送るときに変な顔をしたり、お調子者なところはいつも通り変わらないウィル。今回が初来日となるマーゴットは笑い上戸なのか、それを横で見て終始笑いが止まらない様子だった。

突如映画界に現れた福原かれんは、ステージで踊ったり、終始ノリノリで、その立ち居振る舞いといえば日本人というよりハリウッドスターそのものという感じだった。司会が締めの挨拶をウィル・スミスに頼むと、ウィルが「最後のコメントは、かれんにやってもらった方がいい。日本は彼女の故郷だからね」といきなり大事なバトンを渡されるハプニングも。拍手喝采を受け、福原は「オーマイガッシュ」と一瞬戸惑っていたが、その緊張を物ともせず、「120%がんばって作った映画です。よろしくお願いします」と堂々たる挨拶で締めくくった。

『スーサイド・スクワッド』は、DCコミックスの悪役たちが特殊部隊を結成して大暴れする作品。9月10日(土)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他、3D/2D/IMAX公開。

2016年8月26日 21時18分

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