これが女の園を生きる術 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』イベントに秋元才加らが登場
6月14日(水)、銀座のInspiration Hallにて、Netflixのオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン4のOL限定試写会が行われ、秋元才加、野呂佳代、遼河はるひ、中野信子がトークイベントゲストとして登場した。
刑務所を舞台に描かれるコメディ群像ドラマで、毎年エミー賞ではノミネートの常連、すでにシーズン7の製作が決定している人気シリーズである。
「女性しかいない塀の中で生き抜くためのバイブル」との評価もあるこのドラマにちなんで、ドラマと同じ「女の園」を経験してきた元AKB48キャプテン秋元才加、元SDN48キャプテン野呂佳代、元宝塚遼河はるひ、女の園を生き抜くための秘訣をドラマのシーンを映像で振り返りながら語り合った。「ボスに気に入られすぎるのもよくない」、「派閥を見極めろ」、「誰とも喧嘩しないでみんなと適度に仲良くなる秋元さんのような生き方は、悪く言えば八方美人だけど、実はうまい生き方」など、脳科学者の中野信子も忌憚のないアドバイスを送っていた。実は3人ともドラマのタイトルにもあるオレンジ色を服装に取り入れて来ていて、巧みなサバイバル術を見せつけた。野呂はオレンジ一色という気合いの入れっぷりで、「まさかここまでオレンジで来るとは」と秋元を驚かせた。
遼河は「今まで海外ドラマはほとんど見られなかったのに、これはシーズン1いっきに全話見ました。コメディタッチで引き込まれて、目が離せない物語で、中だるみするところが一切ありません」と本作を大絶賛。野呂も「私も四六時中ずっと見てます。自分自身考えさせられるところもあって釘付けになります。刑務所の中でも、たばこをどうやって密輸するとか、想像もつかないものがたくさん出てきて面白いです」とコメント。秋元は「刑務所というのは、人間性が露わになるところで、どろどろしていたり喧嘩にもなるのですが、このドラマは痛快爽快で、見ていてハマっていきます。彼女たちの中にも友情があったりして、ほっこり優しい気持ちになれるところもあって、なんだか登場人物のことが好きになっちゃうんですよね。もし日本で作ることになったら自分が出演したいと思ったドラマです。女の園であり、人生の園ですね。知らない間に生きる術が備わっていくと思います」と語っていた。
6月17日より『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン4世界同時配信