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ジョディ・フォスター、ハリウッドの殿堂入りに続き、日比谷にも手形が飾られる

6月2日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された『マネーモンスター』の舞台挨拶に、ジョディ・フォスター監督が登壇した。

『マネーモンスター』は、ジョディ・フォスターにとって監督第4作目。ハイジャックされた人気財テク番組のスタジオを舞台に描くリアルタイム・サスペンス映画で、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツが出演するという豪華コラボレーションが実現している。

ジョディ・フォスターの来日は実に8年ぶり。アカデミー賞を二度受賞した演技派女優として、いまだ日本での人気も根強く、この日は六本木ヒルズで最も大きなスクリーンのシアターで、舞台挨拶中、多くの立ち見客が出るほどの人気ぶりだった。

テレビ局のスタジオを舞台にした映画ということで、ジョディも日本のテレビ局のスタジオをいくつか訪れたとのことで、「日本のスタジオの方が『マネーモンスター』のスタジオよりも清潔でした」と話していた。

ジョディは、先月、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれ、ついに殿堂入りを果たした。「あの通りに来るたびに子供達にママの星はないのかと聞かれていました。女優としてではなく、監督として名前を刻まれたかったから時機を待っていました。かなり待つことになりましたけど、待ったかいがありました。この作品で監督として名前を刻む事ができました」と話すジョディ。

それでは日本のハリウッドともいえる日比谷シャンテの合歓の広場にも手形を入れてもらえないかと訊いたところ、ジョディは「もちろん」と二つ返事で快諾してくれたので、その場で手形を取ることになった。日本の映画スターの手形は多くあるけれど、ハリウッドの映画女優、映画監督の手形はまだひとつもなく、ジョディが最初にそこに名を連ねる人物になった。この手形は、7月に合歓の広場に飾られる予定だ。

『マネーモンスター』は、6月10日(金)全国ロードショー

2016年6月4日 16時10分

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KIYOMASA君
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