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『orange‐オレンジ‐』土屋太鳳がトランプ中に怪我

11月23日(月・祝)、千代田区にて、『orange‐オレンジ‐』の完成披露試写会が行われ、土屋太鳳、山﨑賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二監督が登壇した。

この試写会の応募倍率はなんと810倍。24万人の応募があったわけで、試写会の応募総数としては驚異的な数字である。司会者にそれが告げられると、会場のファン300人はものすごい熱気に包まれた。「まれ」で人気に火がついた土屋太鳳と山﨑賢人が後ろの扉から登場するとファンは大歓声をあげてオレンジ色のサイリウムを振って出迎えていた。それからというもの、2人の一挙手一投足にファンは大絶叫。場内は幸福ムードに満ち溢れていた。

イベントでは、時間内にジェスチャークイズに正解しなければ風船が割れてしまう「ジェスチャーゲーム」が行われた。「弁当」という易しめの問題では、清水くるみが弁当を食べる様子を示してみせるも、いきなり大苦戦、風船はみるみる膨らみ、桜田通は「今年一番汗かいてます」とひやひや。その後も珍回答が続き、会場は大盛り上がり。最後に膨張しきって今にも破裂しそうな風船が土屋の手に託され、山﨑がジェスチャーで「未来」を表現。これに見事土屋が正解し、風船は割れずにすんだ。

ゲームに勝った褒美として、監督から「恥ずかしい話」が打ち明けることになり、土屋が撮影中トランプに夢中になりすぎてトランプで怪我したことを明かした。「トランプで怪我をした人を見たのは初めてだ」と監督が語ると、土屋は肘を見せて指差し、「思い切り叩いて、今もまだ傷が残ってるんですよ」と目をキラキラさせながら話していた。

高野苺の少女漫画を実写映画化。主人公の女子高生(土屋)が10年後の未来の自分から届いた手紙を読んで、大切な人を失うと知ってしまい、奮闘する青春純愛ファンタジー。「あのときこうしていればこの後悔はなかったかもしれない」という誰しも思ったことがある世界をストーリーにしている。公開は12月12日から。

2015年11月23日 22時29分

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