ブンロク

『マッドマックス』ファンイベントに初代キャストが参加

『マッドマックス』の最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)の公開を記念して、『マッドマックス』と『マッドマックス2』を大音量で上映する「轟音上映会トークイベント」が6月5日(金)、新宿ピカデリーで行われた。イベントには、『マッドマックス』シリーズに出演したキャストたちが登場するということで、チケットは即完売。『マッドマックス』のコスプレをしたファンなどが集まり、イベントは大盛況であった。

イベントに登場したのは、バイクスタントのデイル・ベンチ、ナイトライダー役のヴィンセント・ギル、カンダリーニ役のポール・ジョンストーン、ジェシー役のジョアン・サミュエル、ジョニー・ザ・ボーイ役のティム・バーンズ、ウェズ役のヴァーノン・ウェルズ、そしてさらに、サプライズゲストとしてジョージ・ミラー監督も登場した。キャストたちも知らされていなかった突然の監督登場に会場は大盛り上がり。キャストたちも監督とハグして36年ぶりの再会を喜んでいた。

ヴァーノン・ウェルズは、撮影中お尻が見える衣装のせいで、お尻が紫になったエピソードを語ると、ミラー監督は「衣装係がSMショップで見つけてきたんだ」とコメントしたり、ジョアン・サミュエルを起用したことについて「ジョアンはテレビで忙しかったけど、『マッドマックス』のために出てくれたんだ。まだそのことのお礼を言ってなかったんだ。ありがとう」と言ってなごませた。「『マッドマックス』がヒットしたのは日本で認められたお陰。アリガトウ!」と日本語で感謝の言葉をおくったティム・バーンズはバイタリティあふれる感じで、このイベントだけでは言いたいことをほとんど語れなかったようで、まだ話足りない様子。報道陣に対しても自ら握手しに行くサービス精神を見せていた。

MCは、『マッドマックス』ファン代表として、玉袋筋太郎が皮ジャン姿で務めたが、インターセプターのレプリカを前に記念撮影をしたり、ジョアンに劇中と同じ手話をやってもらったりして、何度も「たまんねえ」といって終始興奮していた。

2015年6月8日 16時35分

新着記事

KIYOMASA君
KIYOMASA君
(ブンロク公式キャラクター)