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『るろうに剣心 伝説の最期編』佐藤健らが観客と一緒に映画を鑑賞

『るろうに剣心 伝説の最期編』の完成披露試写会が9月3日(水)、新宿ピカデリーで行われ、佐藤健、武井咲、青木崇高、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は人気シリーズ2部作の完結編。出来立てのほやほや、初めての完成披露試写会になったということで、登壇者の4人も映画館で観客と一緒に映画を初めて鑑賞した。

映画が終わるや、観客は4人にスタンディングオベーションを贈り、会場は大盛り上がりに。4人は喝采をあびながら、席からステージへと、その感動を噛みしめながら歩いた。

青木は、「映画を見終わって、クレジットのところで、こんなにも感慨深い気持ちになったのは初めて。長いクレジットには、現場の方や、企業がのっている。彼らにも拍手を送ってください」と、目をうるうるさせながらコメント。大友監督に「それ、俺が言おうと思ってたんだから」とつっこまれていた。

佐藤も相当に感慨深かったようで、「このあと、みなさんと一緒に飲みに行って、一人一人に感想を聞きたい気分です」と興奮しきり。佐藤の願いで、舞台挨拶は急きょ観客からの質問に答えるティーチイン形式に変えることになった。

しかし、質問する観客もかなり熱いファンが多く、見終わってから「本当に面白かった。ありがとう」と熱っぽく語る人ばかり。中には映画よりも原作を愛しているファンもいて、「どうして技の名前を言わないんですか? 言って欲しいんですけど」という質問もあった。佐藤は「二次元の方を愛してるんですね。僕も原作が好きで、最後までどうするか迷ったんです。でも実際に戦っているときにはそんなの言ってる余裕はないだろうという結果になったのです」と回答した。一方、大友監督は「あれは実写でやるとおかしい。あなたは言って欲しいと思ってるけど、言わなくて良かったと思ってる人もいっぱいいます。技は映画を見ながら自分で言ってください」とコメントして笑わせていた。

『るろうに剣心 伝説の最期編』は、9月13日(土)全国公開。

2014年9月8日 12時53分

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