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くまモンが『美女と野獣』主演女優のレア・セドゥにキスされてメロメロに

9月4日(木)、『美女と野獣』の記者会見が都内で行われ、主演女優のレア・セドゥとクリストフ・ガンズ監督が登壇した。

レアは、昨年のカンヌ国際映画祭で『アデル、ブルーは熱い色』で女優として最高賞パルムドールを獲得。今やフランスを代表する女優である。ガンズ監督は、『ジェヴォーダンの獣』や『サイレントヒル』を手掛けた監督で、日本通として知られている。今回の来日では松本零士と会う約束をしたことを得意げに語っていた。

『美女と野獣』はフランスの有名な作品で、過去、ジャン・コクトーが実写映画化しており、国民的にも人気が高い作品だ。レア自身もコクトー版の大ファンで、この役をオファーされたことを喜んでいた。

『美女と野獣』にちなんで、熊本から、野獣代表としてくまモンが応援にかけつけた。熊本名物のバスケットいっぱいの果物をレアに贈ったくまモンは、自分もフランスに遊びに行って来たことを写真を見せながらアピール。レアに「僕と踊っていただけないでしょうか」という仕草を見せると、レアも喜んで引き受け、二人の魅惑のダンスが披露された。

ガンズ監督は「熊本には行ったことがないが、こんな野獣がいるのなら、ぜひ行ってみたい」とコメント。レアも「こんなにかっこいい野獣は他にはいないわ」と言ってくまモンの頬にキス。くまモンは舞い上がってステージを跳び出してはしゃぎ回っていた。

『美女と野獣』は11月1日公開。