憧れのフジ・アキコ隊員、友里アンヌ隊員が高画質でよみがえる
8月5日(火)、池袋サンシャインシティにて開催中の「ウルトラマンフェスティバル2014」にて、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『ウルトラマンティガ』、『ウルトラマンギンガS』で、それぞれヒロインを演じた、桜井浩子(68)、ひし美ゆり子(67)、吉本多香美(42)、滝裕可里(26)の4名が登場し、スペシャルトークイベントを行った。
滝は、この日、ようやくすべての撮影を終えたばかり。桜井が花束を贈って祝福し、滝が感極まって涙する一幕があった。滝は初代ウルトラマン世代のファンに「大先輩と会って怖くなかったですか?」と質問され、「初めてお会いしたので、正直怖いなと思ってドキドキしてたんですけど、お会いしてみると、すごく優しくて、シリーズが続いて行くことはこういうことなんだなと思いました。これからもシリーズのヒロイン役を引き継いでいかなければいけないなということをすごく思いました」とコメントしていた。
初代ヒロインの桜井は、ここでもリーダー肌。司会にちょっかいを出すなど終始マイペースで、『ウルトラマン』がHDリマスターでブルーレイ化されたことについては「私の顔でHD化はやらないで欲しいな」と大笑い。「HDリマスターで綺麗になって、女優さんをやってて良かったなと思いました。今この顔もHDリマスターして欲しいなと思う今日この頃です」と言ってファンを爆笑させていた。
吉本は、出演が決まって、父・黒部進(『ウルトラマン』のハヤタ隊員役)から「大きな声でちゃんと挨拶をすること。セリフをちゃんと覚えてから行くこと」とアドバイスをもらったことを話していたが、桜井から「黒部さんが本当にそんなこと言ったの?」とつっこまれ、父・黒部は当時セリフをちゃんと覚えてなかったことが発覚、「その教訓があって、ということなのね」ということでみんなで笑って納得していた。
『ウルトラセブン』でアンヌ隊員役を演じたひし美は、当時の撮影を振り返り、「撮影が終わって、おつかれさまというときがいつも一番嬉しかったです」と茶目っ気たっぷり。最後の締めの言葉も「おつかれさま!」と元気いっぱい。「10年後、77歳になってもこのイベントには来たい」と話していた。
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