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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』トム・クルーズがたった一日で大阪・福岡・東京のプレミアイベントを回る

6月26日(木)、六本木にて、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジャパンプレミアが行われ、トム・クルーズとダグ・ライマン監督、アーウィン・ストフ プロデューサー、原作者の桜坂洋が登場した。

トムの来日キャンペーンは毎度度肝を抜くものが多い。やることがいつもすごくて、以前はヘリコプターで登場したり、ファンといっしょに新幹線に乗ったり、色々なことに挑戦して、魅せてくれたものである。

本作は、日本の小説を原作とした作品。トムもできるだけ日本でのプレミアを盛り上げようと思っていたのか、今回もすごい企画を引き受けてくれた。なんと、たった一日で、大阪、福岡、東京を弾丸プレミアツアーしようというものである。

まず大阪からスタートし、道頓堀を船で登場、大阪のファンの歓声に応え、続いてチャーター機で福岡へひとっ飛び。福岡にトムが訪れたのは初めてだったから現地はもう大騒ぎだ。7000人も集まったという。

そして東京は六本木ヒルズのアリーナへとトムが到着(ウチが取材したのはここから)。トムは大歓声に迎えられ、アリーナに集まったファンの一人一人に声をかけてサインをしたり、握手をしたり、一緒に写真に写ったり、2時間くらい時間をかけてたっぷりとファンとの交流を楽しんだ。

ステージでは、トムはダグ・ライマン監督からルックスと性格を褒められて顔を真っ赤にして照れ笑いしたり、誕生日が公開日と近いということで、ファンからサプライズで「ハッピーバースデー」の歌をプレゼントされると、トムも子供みたいに恥ずかしそうに喜んだりして、そんなところが妙にトムって可愛いなあと思わせたり。ファンサービスを終えて帰る前にも、出口まで行ってもう帰っちゃうかと思ったら、またステージまで走って戻って来てくれて手を振ったり。

聞いたところによると、移動中のチャーター機では、トムがマスコミ報道陣の一人一人にわざわざ自分から出向いて挨拶をしたそうで(羨ましすぎます)、我々の知らないところでもトムはイケメン俳優の鑑だったということで、ますます好きになった次第で。

そんなトムのアクション・エンタテインメント最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、7月4日(金)からロードショーされる。(文・澤田英繁)

2014年6月30日 02時57分

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