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イタズラ大好き『ジャッカス』ジョニー・ノックスヴィルが来日

去る3月24日(月)、渋谷にて、MTVで放送された人気テレビシリーズ『ジャッカス』の劇場版『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』(公開中)のPRで、主演のジョニー・ノックスヴィルが来日し、舞台挨拶を行った。

『ジャッカス』は、一般人をターゲットにジョニー・ノックスヴィルが子供みたいなイタズラを仕掛けるドッキリ番組。『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』は、その劇場版の第4弾となる。

ジョニーは、ヤクルトスワローズのユニフォームを来て登場。「ジャイアンツファンが多いことは知っているけど、どうしてもスワローズのユニフォームを着て来たかったんだ。他の国の人には内緒だけど、日本は僕が故郷の次に好きな国なんだ。僕の妻も日本人のハーフなんだ。日本は魔法のような国だよね。ぜひ日本でもまた撮影したいね」とコメント。司会に「日本だとギャラが少ないと思いますよ」と言われると「だったら、僕がお金を払うよ。あとは僕の滞在できる場所だけ用意してくれればそれで十分さ。今日この客席に監督の人来てないの? もし来てたら僕を雇って欲しいな」とやる気満々だった。

この日はファンが多く来ていて、撮影も質問も自由にできるフリー形式で進行していった。ジョニーの大ファンというある女性は興奮気味にジョニーへの愛を語ったあと、「運動神経がすごいですね。どうやってるんですか」と質問。ジョニーは「だいたい誰かが僕のことを殴るんだよ。いつもやられっぱなしで、0勝24敗くらいしている。でもトレーニングはしないようにしてるんだ。勝てるようにスタントマンに教えてもらおうかと思ったんだけど、それじゃ僕の個性がなくなっちゃうかなと思ってやっぱり断ったんだ」と答えていた。

この日は映画の応援に、日本のロケンローラー内田裕也が登場。ジョニーと握手すると手がポロリと落ち(オモチャの手だった)、さっそくイタズラで歓迎した。「昔ドッキリにひっかかったときに手を出したことがあってオンエアされなかったことがあるから得意じゃない」とイタズラについては否定的で、「映画も最初は見ていてムッとしたけど」と、やや毒舌も入り混ぜながら、「この映画はロックだ」と評していた。内田裕也は英語で『ブラック・レイン』に出たことなど、延々と5分間も自慢話をして、最後には「この映画のために俺も"ジョニー・B・グッド"を歌うよ」と語るなど、すっかりご満悦の様子だった。

2014年4月2日 12時45分

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