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『大統領の執事の涙』トークイベント　菅野結以は一生雨女

1月30日（木）、六本木で行われた『大統領の執事の涙』の試写会に、人気モデルの菅野結以と、“涙ソムリエ”の嵯峨崇司氏、“なみだ先生”こと感涙療法士の吉田英史氏がゲストとして登場した。

タイトルの涙にかけて、試写会でも3人が「涙活」を実践することになった。「涙活」とは能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動のことである。

映画を見て観客の涙腺がゆるみきったところで、嵯峨氏は、ネルソン・マンデラのエピソードを朗読してさらに感動を増幅させた。

続いて、菅野は自分が雨女だという悩みを吉田氏に相談した。この日も東京は久しぶりの雨で「また私のせいで雨になった」と泣き言を言う菅野に対し、他人の泣き言を聞いてセラピーをしているという吉田氏は「それはそういう運命だと思って受け入れていくしかない」ときっぱり。「もう雨女として一生生きて行くしかないです。雨女であることを売ってください。干ばつした地域にいくと大歓迎されますよ」と前向きに生きて行くようアドバイスしていた。

『大統領の執事の涙』は、『プレシャス』でアカデミー賞に輝いたリー・ダニエルズ監督の最新作で、アイゼンハワーからレーガンまで、7人の大統領につかえた黒人執事を描いた感動作。2月15日（土）より新宿ピカデリーほか全国にて公開される。