ブンロク

初々しい日本語 CNBLUE、ジョンヒョン語録

CNBLUEが、公開中のドキュメンタリー映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』の舞台挨拶に登場した。

CNBLUEはジョン・ヨンファ(リズムギター)、イ・ジョンヒョン(リードギター)、カン・ミンヒョク(ドラムス)、イ・ジョンシン(ベースギター)の4人からなる韓国のロックバンドだ。日本でもメジャーデビューしており、日本語歌詞の歌で多数ヒット曲を出している。

韓国のアーティストの驚くところは、みんな日本語がうまいということだ。CNBLUEのメンバーも全員日本語がうまい。この日の舞台挨拶も、通訳の人こそいたが、スピーチはすべて日本語でしていた。ネイティブの日本語とはちょっと違う初々しい感じの日本語が、ファンのハートをくすぐってやまない。

恥ずかしかったシーンは何かと聞かれて、ヨンファはオーストラリアの横断歩道の信号の音を真似て笑わせたり、終始和やかなムードで進行していった舞台挨拶。ミンヒョクは「酔っぱらった人が僕たちと一緒に写真を撮りたくて」と言おうとしたところ、「酔っぱらった人」を間違って「しょっぱい人」と言ってしまい、恥ずかしくてヨンファの後ろに隠れるミンヒョクを他の3人が何度もからかって、その姿にファンは大爆笑していた。

この日のジョンヒョンのコメントは特筆に値する。一番好きなシーンを訊かれたジョンヒョンは、「一番好きなシーンは最後ですよね。やっぱりエンディングが一番いいと思いますね。ドキュメンタリーですけど、でも映画だからやっぱり最後が一番いいんじゃないかなと思って。映画って、最後にいろんな力が入ってますから」とお茶目にコメント。

恥ずかしいことを訊かれると、「今日で8回くらい舞台挨拶あったんですけど、同じことをずっと言ってるのが一番恥ずかしいですね。毎回来てくれてるファンの方もいらっしゃるんで。これも、もう2~3回くらい言って、ホントに恥ずかしいですよね。あと1回あるんで、最後は変わってやってみます。他の考えて来ますから」とコメント。

さらに、「24時間CNBLUEのことを考えながら、今日を迎える事ができた」という監督のコメントを受けて、「ありえないくらい24時間撮ってました。はじめは、かっこよく写ろうとか考えたんですけど、ずっと撮ってるので無理でした。人間てそういうものですよね」とコメントしてジョンヒョンは終始笑いを誘っていた。

CNBLUEは、韓国のロックバンドとしては初の世界ツアーが決定しており、これからニューヨーク、ロサンゼルス、メキシコ、ペルー、チリでの公演を控えている。来月にはベストアルバムをリリースする。

日時:1月18日(土)18:30
場所:六本木ヒルズ
登壇者:CNBLUE、ジョン・ヨンスン監督

2014年1月20日 12時08分

新着記事

KIYOMASA君
KIYOMASA君
(ブンロク公式キャラクター)