生の丸太アクションに観客大興奮『彼岸島』大忘年会
累計560万部突破の人気コミック『彼岸島』がテレビドラマ化されて、ついに最終話を迎えることとなった。これを記念して、21日(土)に新宿のバトゥール・トーキョーにて、このドラマの「大忘年会」イベントが行われ、キャストたちが会場に集結した。
観客全員に豚汁がごちそうされ、豚汁をおいしく食べ終わると、いよいよイベント開始。会場が暗くなり、あたりがスモークの霧につつまれると、ステージに吸血鬼が登場した。続いて、客席の後方から、ダブル主演の白石隼也と鈴木亮平が劇中衣装で登場し、観客から割れんばかりの歓声に迎えられた。白石と鈴木は客席の真ん中で吸血鬼たちと激突。日本刀で斬りつける白石に丸太を振り回して応戦する鈴木を見て、その華麗なるホラーアクションに観客も大興奮だ。
生アクションの後、阿部翔平らも加えてキャストと西海謙一郎監督によるトークショーが始まった。大和悠河と水崎綾女が登場すると、スクリーンのニコ生中継映像に「可愛い」「色っぽい」というワードが流れた。キャスト陣は、「この深夜番組のイベントにお子さんがこんなに来てくれたのは大変なこと」と感慨深げに語り、撮影中の恐怖体験話に花が咲くと白石と鈴木は時折子供たちの顔を見て「怖くないか?」と笑顔で呼びかけていた。鈴木は実はすごく恐がりで、撮影現場にも清めの塩を持参していたそうで、「塩屋の回し者」とみんなからいじられていた。西海監督はそんなキャストの印象を、「鈴木さんはみんなのリーダシップ。白石くんは良い意味で正義の味方。阿部さんは、現場では独自のキャラを確立していました」と話していた。それを受けて阿部は、血を吸われる演技を生披露し、台本のト書きにあった通り「キショ面白く」悲鳴をあげて喝采を浴びていた。
イベントでは最終話の先行上映が行われたほか、Tシャツや丸太が当たるクリスマスプレゼント抽選会などが行われた。
『彼岸島』の最終話は12月26日(木)に放送される。