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『ハンガー・ゲーム2』吹替声優たちのクロストークに会場爆笑

『ハンガー・ゲーム2』日本語吹替版の完成披露舞台挨拶が12月21日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、声優を務めた水樹奈々、神谷浩史、中村悠一、前野智昭が出席した。

司会者が「今日はクロストークで行きたいと思いますので、皆さんの腕にかかっています」と言うと、神谷は「わかりました！ いいでしょう！ そこまで言うんでしたら！」と気合いを入れてギアチェンジした。4人ともやたらと元気がよく、ギャグも冴え渡り、パワフルなクロストークで声優ファンで満席になった会場は終始笑いに包まれていた。

司会が、4人それぞれが役をイメージして衣装を選んだことについて訊いたところでは会場から笑いが起こり、すかさず「お客さん、失笑してますよ。どれだけ僕らに恥をかかせるんですか。水樹さんに火をつける気ですか！」と神谷。水樹は「炎の少女のイメージだったので、赤い服を着て来ました。さすがに”ボーッ！”とか出せないので」とコメント。このときの”ボーッ！”の発音にやたらと威勢があって、さすがはプロの声優はセンスが違うなという印象であった。

一方、中村はワイルドな役柄に合わせて「僕は靴下をはいてないんですよ」と足を見せ、「出たっ！ワイルドだ！」と前野。ところが、「と、思うでしょ。でもちょっと寒いからこうなってます」と言って靴をぬぐと、つま先だけの靴下をはいていて会場の笑いを誘っていた。

すでに3作目が製作中で、3作目は前・後編の2編作られることも発表された。

『ハンガー・ゲーム2』では、前作で描かれたサバイバルゲーム＜ハンガー・ゲーム＞で勝者となったカットニスを抹殺すべく歴代勝者が招集されて新たな＜ハンガー・ゲーム＞が開催されることになる。12月27日（金）より公開。