『プレーンズ』初日、声が低めの瑛太を井上芳雄がからかう
12月21日（土）、六本木にて、『プレーンズ』が公開初日を迎え、日本語吹き替え版のボイスキャストを務めた瑛太と井上芳雄が舞台挨拶に登壇した。
『プレーンズ』は、ディズニートゥーン・スタジオが制作したフル3DCGアニメーション映画。ディズニートゥーン・スタジオは『ティンカー・ベル』シリーズなど、これまでもCGアニメの良作を多数発表してきた強力なアニメーションスタジオである。今作は『カーズ』のジョン・ラセターが製作総指揮を担当しており、車ではなく、飛行機たちの勇気と感動を描くファンタジー・アドベンチャー映画になっている。
瑛太は主人公のダスティ役、井上はメキシコ出身の情熱的な飛行機エル・チュパカブラ役を担当している。アフレコは別々に行われたため、二人がこうして会うのはまだ2回目ということで、お互いに人見知りしている様子だった。
瑛太は、ダスティの声について、オリジナル音声は割と落ち着いているが、日本語版では可愛い感じのダスティにしたいと言われて、声に元気がなかったから監督にダメだしされたことを告白していたが、井上は「ちょうど今の瑛太さんのような感じですよね。確かにこの声だと飛ばなそうですね」と元気がない瑛太を指摘。瑛太は「でも映像では飛んでましたよ」と言い返して場内の笑いを誘っていた。
井上はミュージカル俳優で、劇中でも歌を歌っているが、瑛太から「歌っていただけますか」とリクエストされて客席も拍手を送っていよいよ後に引けなくなったが、それでも井上は「歌は別料金なんですよ」と言って頑に断った。瑛太は「明日のYahoo!ニュースの見出しはもう決まりましたね」と言って笑わせていた。
また、この日はサクラ役の声を仲里依紗が当てていることが発表された。瑛太は「独特の声ですよね」、井上は「会ったことはないですが、可愛い人ですね」と話していた。
『プレーンズ』は現在公開中。
