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南明奈、玉の輿には興味なし? 『ラッシュ/プライドと友情』イベント

12月1日(土)、東京ビッグサイトで行われた東京モーターショーのイベントスペースで、F1映画『ラッシュ/プライドと友情』のトークショーが行われ、グラビアアイドルの南明奈と、お笑い芸人タイムボムのニックが登場した。

『ラッシュ/プライドと友情』は、F1レーサー、ジェームス・ハントとニキ・ラウダについて描いた感動の実話。ロン・ハワードが監督しており、76年に起きたニキの有名な事故から、最終決戦の富士スピードウェイまで、ここまで本格的にF1の世界を映像化した作品は他に例がなく、全米では公開されるや驚異的満足度の数値を記録した。オスカーも最有力と呼び声が高く、本作を鑑賞したニキ・ラウダ自身も富士スピードウェイで行われた記者会見で「素晴らしい映画だ。ジェームスと2人で一緒に見たかった」と亡くなったライバルを偲んで感想を語っている。

南は、自前のマイカートとレーシングスーツを持っているほどのモータースポーツ好き。テレビの番組企画でもたびたび走っているが、この日は自前の黒いレーシングスーツを来て登場した。「カートって怖いと思ってる人がいますが、本当は全然怖くないんです」、「車は絶対黒なんです」、「ドリフトをやりたくてマニュアルの免許を取りました」と車の趣味について語る南も、映画の中で描かれているジェームスとニキの友情にかなりしびれたようで、「車とレースと男の友情が大好き。この映画には全部入ってます。F1の音は、映画館のスピーカーで聞いて欲しいです。私はニキを応援しながら見てました」とワクワクしながら映画を鑑賞した様子だった。

タイムボムのニックは、やはり車で有名なドイツが生んだ作曲家バッハの子孫であり、8億円のF1カーも普通にポンとお金を払って買うほどの大金持ちなのにお笑い芸人という異色のキャラクターである。ニキ・ラウダのF1カーも4億円で買ったそうで、「全部ニキが乗っていた頃のオリジナルパーツですよ。この映画のお陰でこの車の価値もあがってます」とコメントしていた。

彼女と別れたばかりのニックは、イベント中に南に「僕の彼女になるのどうですか?」と軽い乗りでアタックしていたが、南は1秒も間を置かず「嫌です。真面目な人が好きなので。お断りします」と即答。どうやら南は玉の輿に乗るよりもレーシングカーに乗っている方がいいようだ。

『ラッシュ/プライドと友情』は、2014年2月7日(金)にTOHOシネマズ日劇他にて全国ロードショーされる。

2013年12月2日 01時57分

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KIYOMASA君
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