中島知子、独立後初の映画『ハダカの美奈子』で美奈子役を演じる
去る10月31日(木)、新宿にて、『ハダカの美奈子』の完成披露試写会が行われ、主演の元お笑いコンビ「オセロ」中島知子と、原作者でタレントの美奈子、森岡利行監督と主題歌を歌うRaychellが舞台挨拶を行った。
テレビ番組「痛快!ビッグダディ」でもお馴染みの美奈子の自叙伝「ハダカの美奈子」を元に美奈子と6人の子供たちの未来が描かれる。中島が美奈子役で、美奈子自身も息子の恋人役として友情出演している。
独立後初の映画出演となる中島は、本作ではセクシーなベッドシーンにも挑戦しているとのこと。「私も『痛快!ビッグダディ』を見ていたので、あの世界の一人になれたのは嬉しかったです」とコメント、「子供たちが成長して親と衝突したり、困難を乗り越えていくところに注目して欲しい」とPRしていた。また、自身のブログでも、「まだ役者としては駆け出したばかりだけど、本当に頑張ろうと思います」と抱負を語っている。
主題歌のRaychellは美奈子と同じ事務所ということもあり、美奈子の家にもよく遊びに行っているという。6人の子供たちの”綺麗なお姉さん”として遊び相手になっているという。
15歳で妊娠、シンナー、覚せい剤、親からのDVD、2度の離婚、元夫からのDVと、壮絶な人生を送ってきた美奈子は、自身の家族の近未来を映画の中で見て、「相変わらずみんな未来でも変わってなくて同じことをやってるなというのがわかって楽しかったです」とコメント。友情出演してからすっかり女優業の魅力に取り付かれたそうで、今後は女優の仕事のお誘いがあれば積極的にやっていきたいという意気込みも見せてくれた。
『ハダカの美奈子』は、シネマート新宿他にて、11月9日(土)からロードショー。
2013年11月4日 22時12分