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『サカサマのパテマ』がラブアニメ映画祭で観客賞、審査員賞ダブル受賞

10月24日（木）、六本木ヒルズにて、アニメ映画『サカサマのパテマ』の舞台挨拶が行われ、吉浦康裕監督と声優の藤井ゆきよ、岡本信彦が登壇した。

本作はスコットランドで開催された「ラブアニメ映画祭2013」で観客賞と審査員賞をダブル受賞する快挙を遂げており、吉浦監督は「海外を視野に入れて作ったので、一般のお客さんからもプロの審査員からも、両方から指示されたことは、良いスタートになった」と胸を張っていた。

本作の主人公パテマの声を演じた藤井は「この作品で初めてヒロインをさせていただいて」と語るうち、感極まって泣き出し、客席から「泣かないで」の声が飛び交った。

実は来場者の大半が岡本ファンの女性客ばかりだったが、この日は、ちょうど岡本の27歳の誕生日ということもあってサプライズでバースデーケーキが登場した。突然ケーキが出てきて、「誕生日おめでとう」と客席から一斉に祝福の声があり岡本は目を大きくしてびっくり。岡本が藤井に「知ってたの？」と聞くと藤井がいたずらぽく「うんうん」と首を縦に振り、岡本は「マジ！？」と照れ笑い。好物のマカロンを見て「俺マカロン大好きなんですよ！」と嬉しそうに喜ぶと、藤井は「岡本さんがマカロンが好きという情報をスタッフに教えたのは私なんですよ」と誇らしげに語っていた。

『サカサマのパテマ』は11月9日より全国公開。