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第26回東京国際映画祭グリーンカーペット フォトギャラリー

六本木ヒルズを中心に、第26回東京国際映画祭が開催中だ。

オープニング前日、台風が東京を直撃し、その影響でトム・ハンクスの到着が一日遅れるなどハプニングもあって、今年は恒例のグリーンカーペットイベントの開催が危ぶまれていたが、当日のアリーナ会場は気持ちのいい青空に包まれ、無事に初日を迎えることができた。

今年のグリーンカーペットには、フェスティバル・ミューズの栗山千明を筆頭に、日本、ハリウッドから、その他、アジア、ヨーロッパなど各国からゲストが続々と登場し、トリとして安倍晋三首相が登場した。

いったん話を去年に戻す。振り返ってみると、去年は本当に地味なものだった。反省点も多かった。去年は毎年恒例だった首相の登壇も実現しなかったし、特に大物のハリウッドスターが来日することもなく、「TIFFは元気がなくなった」と揶揄されたものだが、今年はその悪評を台風が吹き飛ばしたかの如く華やかなイベントになった。

通常、TIFFは土曜日に開会し8日後の日曜日に閉会という形式を取ってきたが、今年は例年から曜日をずらして、木曜日に開会、8日後の金曜日に閉会することになった。例年ではヒルズの49回に受付があり、そこに大勢の記者たちがまるで同窓会の如く密集して久しぶりの再会を懐かしんだりするものだが(何しろ映画記者という映画記者がみんながこの日ここにやって来るのだから)、今年は受付も直接アリーナ前に変更して、例年のドレスコードもなくし、いつもとは違う、なじみやすい色合いを出そうとしていたようだ。グリーンカーペットの敷き方も今回は大胆なもので、ステージに続く花道はひとつの映画のグループ全員が横一列になって歩けるほど幅が広かった。

気になるゲストの顔ぶれもなかなかすごかった。オープニングを飾ったトム・ハンクス(『キャプテン・フィリップス』)、特別招待のソフィア・コッポラ、フランシス・フォード・コッポラ(『ブリングリング』)、この顔だけでも例年に比べて相当スケールアップしていることがわかる。やはりハリウッドスターを呼んでこその国際映画祭だと再確認させられた。

さらにアジアから審査員長にはチェン・カイコーを迎え、韓国のポップスター、ヒョミン(『ジンクス!!!』)も登場してこの日一番の大歓声を浴びていた。今年は「東京国際映画祭は日本映画のための映画祭だ」というレッテルを撤回させるほど、国際色にあふれた顔ぶれが揃っていたと言えるだろう。

惜しいのは、エレン・ペイジの来日が中止になったことだ。映画祭で初めてテレビゲーム『BEYOND:Two Souls』を上映すべく来日し、グリーンカーペットを練り歩く予定だったのだが、諸事情で中止になったことが悔やまれる。もしエレン・ペイジも登場していれば、今年のグリーンカーペットに一番の花を添えていたに違いない。

日本人ゲストも豪華な顔ぶれが揃った。グリーンカーペット恒例のドレスアップ対決も今年は白熱し、黒いドレスで登場した栗山千明は輝くようなオーラを放ち、山崎紘菜、長澤まさみ、忽那汐里、高梨臨、黒川芽以、武田梨奈らがおのおの女性の美をアピールして、ファンの呼びかけにサインをして応えていた。一方、フェスティバル・ナビゲーターの斎藤工を始め、玉木宏、岡田将生、大東駿介、谷原章介らイケメン勢の存在感も際立っていた。なお、イベント開始前には、斎藤工がアリーナでスタッフと入念に打ち合わせをしていて、通行人の多くがアリーナの周りに群がって写メを撮る光景も見られた。

今年の映画祭では、その後も大御所ロバート・デ・ニーロ(『マラヴィータ』)の登壇を予定しており、いかに今年がいつも以上に力を入れているのかがわかる。

クロージングでは三谷幸喜の『清須会議』が上映され、25日に行われる授賞式では、コンペティションに出品されている15作品の中から最も優れた作品が東京サクラグランプリに選出される。(取材:澤田英繁)

グリーンカーペットゲスト

タイトル 個人名 画像
フェスティバル・ミューズ 栗山千明 画像1
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フェスティバル・ナビゲーター 斎藤工、山崎紘菜 画像1
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「2013東京/沖縄・中国映画週間」 リュウ・ジュエン、ラン・シュー、フー・ピン、ワン・ジャージャー、ウェン・ビーシャー、チェン・ティンジャー、グイ・ルンメイ、他 画像
『マッキー』 ダンサー 画像
『夜とケイゴカー』 市川悠輔、板倉武志、活野創、富永茜 画像
『そして泥船はゆく』 渡辺紘文、渋川清彦、高橋綾沙、他 画像
『ベヨネッタ ブラッディフェイト』 木崎文智、橋本真帆 画像
『死神ターニャ』 芹澤興人、小堀友里絵、他 画像
『FORMA』 谷中史幸、坂本あゆみ、松岡恵望子、梅野渚、ノゾエ征爾、仁志原了 画像
『オー!ファーザー』 岡田将生、忽那汐里、佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、藤井道人、奥山和由 画像1
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『なにもこわいことはない』 斎藤久志監督、高尾祥子、吉岡睦雄、岡部尚、山田キヌヲ 画像
「円谷プロ創立50周年企画」 ゼットン、バルタン星人、メトロン星人、カネゴン、ゴモラ 画像
『友だちと歩こう』 緒方明、上田耕一、高橋長英、松尾諭、水澤紳吾、林摩耶、森重晃 画像
『晴れのち晴れ、ときどき晴れ』 松本利夫、宮崎香蓮、内片輝監督 画像1
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『サカサマのパテマ』 藤井ゆきよ、岡本信彦、他 画像1
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『高雄ダンサー』 安藤紘平、小林美也子、他 画像
『すべては君に逢えたから』 玉木宏、高梨臨、木村文乃、甲斐恵美利、山崎竜太郎 画像1
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『楽隊のうさぎ』 鈴木卓爾、磯田健一郎、越川道夫、榎本雅之、山田真歩 画像
『祈りの雨』 ラヴィ・クマール監督、メリリ・ハエム 画像
『自分の事ばかりで情けなくなるよ』 松居大悟、黒川芽以、大東俊介、山田真歩 画像
『今日から明日へ』 ヤン・フイロン、ワン・ダオティエ、イン・シャンシャン、ワン・ツオジエ、他 画像
『映画ドキドキ!プリキュア』 谷原章介、生天目仁美、渕上舞、宮本佳那子、釘宮理恵 画像
『エンプティ・アワーズ』 アロン・フェルナンデス監督、クリスティアン・フェレール 画像
『サッドティー』 今泉力哉、市橋浩治、岡部成司、青柳文子、内田慈、阿部隼也、永井ちひろ、國武綾、佐藤由美、星野かよ、岩永洋、根本飛鳥、平波亘、二ノ宮隆太郎 画像
『捨てがたき人々』 榊英雄、大森南朋、三輪ひとみ、美保純、滝藤賢一、内田慈、秋山命、井上心平、清野英樹、氏家英樹、高木真寿美 画像1
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『シチリアの裏通り』 エレナ・コッタ 画像
司会 笠井信輔、服部真湖 画像
『祖谷物語 -おくのひと-』 蔦哲一朗、武田梨奈、大西信満 画像
『ある理髪師の物語』 ジュン・ロブレス・ラナ、ユージン・ドミンゴ、他 画像
『リゴル・モルティス/死後硬直』 ジュノ・マック、清水崇 画像
『ルールを曲げろ』 ベーナム・ベーザディ監督、ネダ・ジェブライーリ 画像
『オルドス警察日記』 ニン・イン監督、ワン・ジンチュン、チェン・ウェイハン 画像
『ブリングリング』 ソフィア・コッポラ、フランシス・フォード・コッポラ、エレノア・コッポラ 画像1
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『ジンクス!!!』 ヒョミン、山崎賢人、熊澤尚人 画像1
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『ほとりの朔子』 深田晃司監督、杉野希妃、太賀、鶴田真由、古舘寛治、大竹直、深澤研、クリス・フジワラ、他 画像
『潔く柔く きよくやわく』 新城毅彦監督、長澤まさみ、岡田将生 画像1
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コンペティション審査員 チェン・カイコー、クリス・ブラウン、ムン・ソリ、クリス・ワイツ、寺島しのぶ 画像
『清須会議』 三谷幸喜監督、役所広司 画像
『キャプテン・フィリップス』 トム・ハンクス、ポール・グリーングラス監督 画像1
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内閣総理大臣 安倍晋三 画像
2013年10月21日 22時31分

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