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全米で最高視聴率『フォーリング スカイズ』イケメンキャストの2人が来日

7月29日、ワーナー試写室にて、海外ドラマ『フォーリング スカイズ<セカンド・シーズン>』の記者会見が行われ、ドリュー・ロイとコナー・ジェサップが出席した。

人類滅亡の確率は99%。戦わなければ、世界は終わる。『フォーリング スカイズ』は、地球が侵略されて6ヶ月、人類の存亡をかけたサバイバルを描くSFアクション大作。この作品にはスーパーヒーローは出て来ない。人間たちがエイリアンと戦っていくドラマである。ノア・ワイリーが主演しており、SF映画ブームの原点ともいえるスティーブン・スピルバーグが製作総指揮にあたっており、初回放送はアメリカの800万人が視聴。これはケーブルテレビのドラマ部門ではその年の最高視聴率である。その後も平均視聴数は720万人を超える人気作となっており、現在シーズン4の製作も決まっている。

ドリュー・ロイとコナー・ジェサップは、ノア・ワイリー演じる主人公の息子役として登場する。ドリューは「自分たちの作品を日本の方々も見ているなんて、知らなかったからびっくりしました。とても嬉しいです。このような形で今ここにいることが嬉しいです。エイリアンに侵略されても、どんなに背景が違っても、そこにいる人間関係、ロマンスは変わらないことが受けた理由だと思います」とコメントしていた。

スピルバーグの作品に出ていることについてコメントを求められると、ドリューは「役をもらうときには必ず最初にテストを受けるんだけど、ただでさえ演技するのに緊張するのに、そこにスピルバーグがいたからなおさら緊張したよ。決まったときには本当に嬉しかった。どんな現場にもボスはいるけど、たまたま僕のボスがスピルバーグだったという話だけど、このドラマがヒットしているのはスピルバーグの名前の認知度のお陰でもあるね」とコメント、コナーも「スピルバーグの作品に関われるなんて信じられない。ときどき自分をつねって本当かなと確かめることがある」とコメントしていた。

スピルバーグの印象について聞かれると、コナーは「ものすごく細かいところを覚えている人なんだ。スピルバーグはこの作品の他にもたくさんの作品に関わっているわけだけど、でもそれでもひとつひとつ細かいことまで覚えてきちんと見てくれているんだ」とコメント、ドリューも「僕の顔を名前もちゃんと覚えてくれていた」とコメントしていた。

2人ともイケメンで日本でも人気があるが、好きな女性のタイプについて聞かれると、ドリューは「一緒にいて楽な人かな。この場を楽しませなきゃいけないって気を遣わなくてもよくて、僕が横で本を読んでいても気にならない人がいいね」と笑顔でコメント。コナーは「まだ若いからかな、真剣に女性について考えたことがないな。独立心が強い女性がいいかな」とコメントしていたが、ドリューから「この間、ティルダ・スウィントンみたいなのが理想だって言ってたよね」と指摘されていた。

会見の後半から、このドラマの大ファンだという栗原類が登場した。司会から服装を褒められた栗原は「理想としてはフォーマルにしてみました。この情報は皆さんには何の役にも立たないです」といって笑わせた。ドラマについて栗原は「人間関係、サスペンスの持って行き方が隙を見せない。一人一人の登場人物の目線で描かれているので、彼らの気持ちがわかって感情移入するのが一番の魅力だと僕は思っています」とコメント。クリストファー・ウォーケンに憧れているという栗原は、SF映画のことをアメリカ流に「サイファイ映画」というなどコダワリも見られた。

『フォーリング スカイズ<セカンド・シーズン>』
2013年8月7日(水)ブルーレイ&DVD発売&レンタル開始
ワーナー・ホーム・ビデオ

2013年7月30日 01時31分

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