ブラッド・ピットが最大のヒット作『ワールド・ウォーZ』をひっさげて妻と来日

7月29日(月)、六本木にて、『ワールド・ウォーZ』のジャパンプレミアが行われ、本作の主演とプロデューサーを兼ねているブラッド・ピットが愛妻アンジェリーナ・ジョリーを連れてZ型のレッドカーペットを歩いた。他に、吹き替えキャストの篠原涼子、鈴木梨央、佐藤芽、監督のマーク・フォースター、プロデューサーのデデ・ガードナーが出席した。
ブラッドは「来てくれてありがとうございます。僕は日本に来るのが大好きです」と挨拶。アンジェリーナも「日本は大好きです。今日は水族館とキディランドに行って来ました」とコメントし、日本を楽しんでいる様子が伝わってきた。
篠原涼子は、2人を前にしてかなり舞い上がっていた様子。「お綺麗ですね。かっこいいですね。緊張します」とコメント。アンジェリーナから「グッド・イーブニングって日本語で何と言うの?」と聞かれても篠原は「お会いできて光栄です」と答えて会話にならず司会のジョージ・ウィリアムズにフォローされる一幕も。篠原が「こんばんは」と教えると、その場でアンジェリーナはファンに向かって「コンバンワ!」と言って喝采を浴びていた。
ブラッドは「日本に最初に来てからもう20年になります。皆さんは、いつもクールで親切に迎えてくれて嬉しいです。本作は世界的な規模の映画です。そのスケールを最後まで保つことはチャレンジでした。この映画はこの夏、一番スリリングな映画です」と自信たっぷりに作品をアピールしていた。
『ワールド・ウォーZ』は、パンデミックによる世界の終末を描いたディザスターパニック映画。ブラッド・ピットはこの作品で終末を描くにあたってゾンビを徹底研究し、その道の専門家といえるレベルまで到達したという。全米では公開されるや大ヒットを飛ばし、ブラッド・ピット主演映画としては過去最高の興行成績をマークした。テーマ歌はロックバンドのミューズが提供。日本では8月10日(土)からTOHOシネマズ日劇他にて2Dと3Dで同時公開される。