何も知らないを強みに。成海璃子が舞台初出演

舞台”いのうえシェイクスピア”『鉈切り丸』の製作発表会見が7月23日、東京都内で行われ、脚本の青木豪、演出のいのうえひでのり、出演者のV6・森田剛、成海璃子、秋山菜津子、渡辺いっけい、千葉哲也、山内圭哉、木村了、須賀健太、宮地雅子、麻実れい、若村麻由美、生瀬勝久が出席した。
本作はシェイクスピアの有名な史劇『リチャード三世』を日本の源平合戦に置き換えた作品。源範頼を中心として、義経、弁慶、頼朝、北条政子など、おなじみのキャラクターが登場するが、脚本の青木は「源平合戦の世界だけ借りて歴史的な事実は一切無視しました」と語っており、自由な作風で作られている様子だ。森田は「前回いのうえさん、青木さんとご一緒させてもらったときには120%フルパワーでやって声をつぶして迷惑をかけました。今回もそれぐらい全力でやっていきたいと思っています」と語った。
森田剛がいのうえひでのり作品に出るのは本作で3作目だが、巴御前役の成海璃子は舞台そのものも初めて。「初めての舞台なので、どうなるのか想像もつかないのですが、楽しんでやりたいです。舞台のことを何も知らないことを強みして精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語っていた。『平清盛』では大河ドラマ初出演も果たした成海璃子。森田は「『平清盛』では兄妹役でした。そのときの印象は自然体の女優さんだと思いました。落ち着いた感じだったので今回も大丈夫だと思います」とコメントしていた。
生瀬は、「成海さんは仲間由紀恵さんの子どものときの役だったんです。仲間さんは僕が育てたようなものですから、成海さんも僕の背中を見ていれば。僕は絶対人に背中を見せませんが。森田君に関しては、昨日東山(紀之)君とお仕事をしていたので、何かあったら東山君に言いつけるぞと言っておきました」とコメントし、笑いを誘っていた。
余談だが、記者会見では、何かの手違いなのか、盛り上がっているところで突然司会から「山内さんは、時間の都合でここで退場となります」とアナウンスがあり、驚いた山内が「僕、何か暴言吐きましたっけ? 最後までいさせてください」と言って、登壇者皆が爆笑する面白いハプニングもあった。
10月12日(土)から26日(土)まで大阪・オリックス劇場、11月8日(金)から30日(土)まで東京・東急シアターオーブにて公演。