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    『今日からヒットマン』森下悠里インタビュー

    ごく普通のサラリーマンが成り行きで殺し屋になってしまう人気漫画を映画化した『今日からヒットマン』。この映画の公開を目前に、ヒロインのちなつ役を演じ、新境地を開いた人気グラビアアイドルの森下悠里さん(24歳)に単独インタビューした。
     

    --では、まず最初に森下さんが映画を見た感想を聞かせてください。

    森下「『今日からヒットマン』って今でも連載中の大人気の漫画で、私も原作の大ファンなんですけど、本当に原作に忠実に作ってあって、あ!このシーンだ!って本当にそのまま映画になっていて。私はヒロインのちなつちゃんという、ちょっとギャルっぽい女の子を演じたんですけど、普段の私じゃない役をちゃんと演じれたなと思いました。主人公の武田真治さんもすごいかっこよくて、ガンアクションもすごい本格的で、すごい迫力、スリル満点、楽しい作品で、101分が本当にあっという間に感じれるくらい夢中になって見ちゃいました。」

    --ちなつを演じることになってどう思いました?

    森下「最初話をいただいたとき、まだ私以外に候補の人が何人かいて、決まったらいいなと思ってたんですけど、森下さんで決定ですと言われたときに、え!いいんですか!みたいな感じでびっくりしました。嬉しかったです。その時私はグラビアを3年間やってたんですけど、ずっと髪の毛はショートカットで黒かったんですよ。黒髪が売りだったんですけど、ちなつちゃんが明るい髪の毛だったので、そのために染めて髪型も変えて、大いにイメージチェンジしました。ファンの方が最初、なんで私が髪型を変えたのか知らないので、握手会とかでは前の黒髪でショートカットに戻してくださいとすごい言われたんですけど、でもこのことを情報解禁してから、こういう役をやるからこういう髪型にしたんだと言ったらみんな納得してくれました」

    --現場の雰囲気はどうでした?

    森下「3月に撮影したんですけど、3月だというのに雪が降ってきたりとか、風が凄かったりとか、結構寒かったんですよ。みんなコートを着てて、でもカメラが回ると寒いのを忘れちゃうくらい集中して撮影してる現場でした。」

    --映画とグラビアの仕事の違いといったら何ですか?

    森下「全然違うと思います。グラビアは3年もやってるんで、全然新人ではない扱いになってきて、最近はもうカメラマンさんに指示されることもなくなったんですよ。デビュー当時は、こういうコンセプトだからこうしてくださいねと言われたことに対してやってたんですけど、最近はもう私がこういう人だというキャラクターが決まってるんで、みんなそれに任せてくれるというか、私の自由な感じにやらせてもらってるんですけど、映画の現場だと私はすごいド新人なんで、周りの方に全部教えていただいて、その役になりきれるために監督さんとか助監督さんにすごい相談して、もう映画の現場は常にお勉強という感じで全然違いますね。グラビアだと私は緊張することがないんですけど、映画だと良い意味で緊張感があって、私よりもベテランの他の役者さんがいらっしゃるという意味でもすごい良い刺激を受けるんですね。グラビアだと、他に何人も人が集まってやることはなくて、他のタレントの子と一緒にやることって、この3年間の間でもそんなにないんですよ。沢山の人が関わっているという意味でも映画の現場の方が刺激と緊張感がいっぱいありますね。」

    --武田真治さんと共演していて「かっこいい」と思った瞬間は?

    森下「このお仕事で初めてご一緒させてもらったんですけど、す〜ごい優しいんですね。私がNG出してセリフが飛んじゃったり、噛んじゃったりとかして、それも雪が降っててすごい寒いんですけど、本番になると薄着でやんなきゃいけなくて、本当に1秒でも長くコートとか着てたいんですけど、みんな集中してる現場で私が失敗しちゃうと、普通だったら怒りたくなると思うんですけど、武田さんは常に優しかったんですよ。失敗しちゃっても一番優しく大丈夫だよと言ってくれて、とても武田さんに救っていただきましたね。演技でアドバイスもしてもらいました。こういう風にやった方がいいんじゃないとか、その都度その都度ソフトにさらっと教えてくれました。気配りがある方で、武田真治さんはプライベートでもすごいもてるだろうなというぐらい、女の子は多分みんないいなと思うと思います。トークも面白くて、カメラが回ってないときには面白話を教えてくれてすごい楽しかったですね。」

    --武田さんはテーマ曲も作ってますね。

    森下「ねー。すごいですよね。サックスで。すごいかっこよかったです。撮影中も武田さんが曲を作られるという話は聞いてたんですけど、終わって武田さんの曲がエンディングで流れると、いいなあと思って。原作ファンの方もすごい沢山いるんですけど、みんなすごい大満足だと思います。本当に作品に合ってましたね。」

    --星野さんはどういう人でした?

    森下「残念ながら一緒に撮影するシーンがなかったので、お会いしてないんですよ。星野さんはすごい素敵な女優さんだなと思って、テレビとかで活躍を拝見してたんですけど、美沙子さんて、原作でも旦那さん一筋で、お料理とかも上手で、家事もちゃんとできるしっかりものの綺麗な若い奥さんという感じなんですけど、本当、星野さんはぴったりで、あ!すごい!美沙子さんだ!と思って見てました。」

    --自分の演技で見て欲しいところは?

    森下「えーっと色々あるんですけど。すごい見て欲しいところが、最初のシーンでマエケンさん(神尾役:前田健)が出て来て私の胸をもんだりとか(笑)、あのシーンは結構インパクトがあると思うんですけど、マエケンさんって、本人もカミングアウトされてるんですけど、女の人に全く興味がないんですね。初めて女の人の胸を触ったらしいんですよ。「俺、女の胸初めて触った。へー、こんな感じなんだ」とか言ってて(笑)、私もマエケンさんに触られてても変な感じとかいやらしい感じとかもなくて、感触を確かめられてて。あと、そこの乱闘シーンとかも本格的にやっていて、私が振り回されて棚に激突するシーンとかもあるんですけど、あれは本当にスタントさん無しで私がやってるんです。怖かったんですけど、現場はすごい集中してやってるんで、私で失敗しちゃいけないと思って本気で思い切って突っ込みました。大成功だったんで良かったんですけど、色々な意味であそこで体をすごい張ってたんですよ。だから拷問のシーンとかそういうところを見てもらいたいですね。ボコボコにされて、ファンの方もびっくりすると思いますよ。」

    --原作は漫画ですけど、他に何か好きな漫画を教えてください。

    森下「好きな漫画ですか。子供のときから『セーラームーン』が好きでしたね。『エヴァンゲリオン』とか『女帝』とかも好きです。やっぱり男の人がかっこいい漫画とか好きですね。私は漫画喫茶とかでよく漫画を読むんですけど、『今日からヒットマン』は映画化が決まる前から大好きで、お話がずっと続いて行くんですけど、途中からまた違う展開になって新しい悪役が出て来て、毎回十吉とちなつが二人で問題を解決していくという内容なので、どこから読んでもとても読みやすいです。」

    --では、最後に今後やってみたい役があれば教えてください。

    森下「ちなつちゃんは可愛い愛されるキャラクターだったので、今度は真逆な悪女とかやってみたいですね。『今日からヒットマン』もすごい続いている作品なので、またちなつちゃんを演じられたらいいな。それが第一希望ですね。」

    今日からヒットマン
    2009年9月26日(土)より銀座シネパトスほかにて公開
    原作:むとうひろし(日本文芸社刊「週刊漫画ゴラク」連載中)
    配給:東映ビデオ
    http://www.kyokarahitman.jp/

    【取材日記】
    森下悠里さんを取材するのはこれが初めてじゃないけれど、いつも取材のたびに本当に良い人だなあと思っていました。僕も一ファンとして、こうして森下さんに単独インタビューさせてもらえたのは、正直照れ臭いというか、久しぶりに緊張しちゃったんですけど、森下さんはすごく礼儀正しくて、話しやすくて、すぐに僕も緊張がほぐれました。僕はインタビューではあまりべらべらと質問しないタイプですが、森下さんは一言聞けばどんどん喋ってくれるタイプだったので本当に助かりました。喋りながら、最後にいつも決まって「うん」と自分で納得するようにうなずくところがとても魅力的です。

    意外だったのが、インタビューの取材といったら、普通ならマネージャーさんとかメイクさんとか色々な人が付いて来るところですが、森下さんの場合、部屋に入ってから出ていくまで、ずっと一人だったことです。この人は何でも自分でマネージメントできる人なんだなと感心しました。最初から最後まで悪い印象が何もなく、友達と話しているような感覚でやらせてもらえたので、取材が終わった後、何だかすがすがしい気分になりましたね。グラビアではとても魅力的な森下さん。今世紀最強のグラビアアイドルと言われているけど、本人はとっても真面目な、素敵な方でした。(2009/8/14 銀座にて 澤田英繁)


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    10年前 2009/9/21 0:59:13
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