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オドレイ・トトゥが『ココ・アヴァン・シャネル』ジャパンプレミアに登場

9月7日(月)、六本木にて、『ココ・アヴァン・シャネル』のジャパンプレミアが行われ、主演のオドレイ・トトゥ(31)が登場した。

『ココ・アヴァン・シャネル』は、20世紀で最も影響力のあったファッションデザイナー、ガブリエル・シャネルの若き日々を描いた作品。今年は『ココ・シャネル』、『シャネル&ストラヴィンスキー』など、シャネルがらみの作品が続々と公開予定で、ある種のシャネル・コンペの様相を呈しているが、その中でも本作はフランスのスター、オドレイ・トトゥがシャネルを演じていることで注目されている。

この日、TOHOシネマズ六本木ヒルズの入り口前階段には赤絨毯が敷かれ、世界的なファッションデザイナーのコシノヒロコ、ドン小西らが登場。その他、ファッションモデルの能世あんな&えれな、加賀美セイラ&レイナ、グラビアモデルの黒崎えりか、全日本国民的美少女コンテンストにおいてグランプリとモデル部門に輝いた工藤綾乃らが出席。おのおのがオシャレを競い合い、映画館前は、ちょっとしたファッションショー会場と化した。

しかし日も完全に落ちたころに現れたオドレイ・トトゥの神々しいまでの美しさに会場の雰囲気は一変。日本人よりも小柄な感じだが、明らかにオーラは別格だった。オドレイはカメラマン一人一人に目線を送り、たっぷりとフォトコールに応えた。

オドレイの大ファンという内田恭子アナウンサーは、オドレイに負けないくらい見事なドレスの着こなしぶり。内田アナだけがオドレイとのツー・ショットを許され、半ば照れながらもオドレイとの共演を楽しんだ。

イベントのスペースが狭かったこともあり、都合上、フォトスペースとスピーチステージの場所が離れていたので、残念ながらカメラ席からはオドレイのスピーチを直接聞くことができなかったが、ステージ席にいた人の話を聞いたところによると、オドレイは「シャネルの今まで明かされることのなかった若い頃の話なので、出演することを決めた」、「日本の女性は自立していて、とてもエレガントで魅力的」などとスピーチしていたという。(文・写真:澤田英繁)

『ココ・アヴァン・シャネル』は、ワーナー・ブラザース映画の配給で、9月18日(金)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

2009年9月8日 20時23分

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