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Jホラーの決定版『呪怨』がテレビゲームに!

一瀬と清水

【AQインタラクティブ】4月15日(水)、グランドハイアット東京にて、Wiiのゲームソフト『恐怖体感 呪怨』の記者会見が行われ、『呪怨』の生みの親である清水崇、ジャパニーズホラーブームの最重要人物である一瀬隆重、エグゼクティブプロデューサーのビル・リッチと吉原正訓らが登壇した。

ビルは、お化け屋敷みたいなゲームを作ることを考えていて、一瀬と古くからの飲み友達だったこともあり、「だったらもう『呪怨』しかない」と、製作するに至ったという。このゲームの恐怖演出を手がけるのは、清水崇その人。

清水は「もう10年も経つんですね。僕はいまだに『呪怨』が代表作です。最初ビデオ版の『呪怨』を作ったとき、まさかこれがこんな立派なホテルで会見をするほどになるとは想像もしませんでした」と思いを語る。

清水は名前だけの参加ではなく、本当に一スタッフとしてゲームに携わったという。「ゲーム離れして久しいので、ボタンがいくつもあるとついていけないのですが、Wiiリモコンはふるだけでいいから、単純に夜道を歩いて怖がる恐怖を味わうことができます」と胸を張る。

このゲームの魅力は、Wiiのリモコンを懐中電灯とみたてていること。本当に廃墟の中を懐中電灯を片手に歩いているように錯覚してしまう出来栄えである。また、他のプレイヤーが怖い仕掛けを操作して、肝試しをすることができる「イタズラ機能」もついており、パーティーゲームとして真夏の夜を涼しくしてくれそうだ。

開発者
吉原正訓、ビル・リッチ

ゲーム画面写真
ゲーム画面

恐怖体感 呪怨
(C)東映ビデオ/「呪怨」製作委員会/「呪怨2」製作委員会
(C)2009 AQ INTERACTIVE INC.


ニンテンドーWiiソフト『恐怖体感 呪怨』は2009年夏発売。

2009年4月21日 05時07分

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